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: Betting system





: 攻略法 〜ベッティングシステム篇〜

  


それぞれのゲームの攻略法の前に、まずはギャンブルで儲けるための投資法を知っておいたほうがいいでしょう。
その代表的なものに、マーチンゲール系とパーレー系の2種類の投資法があります。


共に一定の法則に従い、賭ける金額やタイミングの調整により儲けを追求するもので、ベッティングシステムと呼ばれます。





・マーチンゲール系
負けた場合に次のゲームの賭け金を上げることによって今まで賭けた金を取り戻し、儲けを出す投資法です。


・パーレー系
勝った場合に次のゲームの賭け金を上げます。連勝した時に大幅に儲けを出し、途中で負けても損は少ない投資法です。





ここで紹介するベッティングシステムにおいては、賭けられる金額の上限(Max bet)が重要となります。
たとえば、無限の資金をもっている人がMax betのないゲームでマーチンゲール法を使用すれば必ず勝てますが、残念ながらどのオンラインカジノにもランドカジノにもMax betが設けられています。プレイの前にMax betを確認し、それに応じた戦略を立てるようにしましょう。


また、ここで紹介するベッティングシステムはルーレットの赤黒のような、オッズが2倍のゲームに適しています。もちろん、工夫次第でその他のゲームにも応用できます。


各ゲームの攻略法はこちら




マーチンゲール系


マーチンゲール法
この投資法は、負けたら賭け金を2倍にしていく方法で、2分の1の確率で配当が2倍以上のゲームに有効となります。
例えば、5回連続で負けて6回目で勝った場合、賭け金は順に1、2、4、8、16、32となり合計賭け金は63になります。6回目で勝った場合、64を手にするので、1だけ儲けたことになり、結果的に損をしません。


1回目(1賭ける)-2回目(2賭ける)-3回目(4賭ける)-4回目(8賭ける)-5回目(16賭ける)-6回目(32賭ける)


ただ、この方法は、カジノ設定の賭けられる上限額に達したら、それ以上続けられません。最低賭け金が1で、Max betが300の場合1、2、4、8、16、32、64、128、256、と、9連敗した時点で次の512を賭けられません。
さすがに10回連続で負けることは、そうはないだろうという考え方です。





グランマーチンゲール法
この投資法は、マーチンゲール法のように負けた時に賭け金を倍にするだけではなく、更に最初の賭け金をプラスして賭けていく方法です。上のマーチンゲール法より利益が大きいですが、リスクも大きい投資法です。


1から賭けて連敗している場合、1、3、7、15、31、63、となっていきます。6回目までに120を賭けることとなり、6回目で勝つと、126を手にし、6儲かります。


ただ、Max betが300の場合、8回までしか負けることができなくなります。





ココモ法
この投資法は、3分の1の確率で配当が3倍以上のゲーム(ルーレットなど)に有効な投資法です。


1回目に1賭けた場合、負けたら2回目も1賭けます。また、負ければ3回目からは、前の2つの賭け分を足して(1+1)で2賭け、4回目は、(1+2)で3、という具合に的中するまで賭け金を増やしていきます。どの段階でも的中したら、また最初の1から始めます。


たとえば、3倍の配当で、5回連続で負けて6回目に勝ったとすると、6回目までに20賭けることになり、6回目に賭けた8の3倍配当で24。24−20で4儲かります。


1回目(1賭ける)−2回目(1賭ける)−3回目(2賭ける)−4回目(3賭ける)−5回目(5賭ける)−6回目(8賭ける)


マーチンゲール法よりリスクが小さい方法です。





モンテカルロ法
これはキャンセレーションシステム(逆ラブシェール戦法)と呼ばれる方法の一種です。
この投資法を用いて、モンテカルロカジノの胴元を破産させたギャンブラーがいたことから名づけられたもので、ヨーロッパでは有名な投資法です。少しわかりずらいので、紙に書きながら試してください。


まず「1、2、3」という数列が基本です。


数列の左端の数字「1」と右端「3」を足した数「4」を賭けます。つまり、一単位が1ドルとした場合、4ドルを賭けます。


勝ったら、初回の投下単位で継続します。


負けた場合、今賭けた数字「4」を、数列の右端に加えます。「1、2、3、4」。また、両端の数を足して5を賭けます。


以下連続して負けていくと、「1、2、3、4、5」「1、2、3、4、5、6」・・・となり、両端の合計数「6」「7」・・・と賭けていきます。


的中したら、倍率2倍のゲームの場合、両端の数字に線を引いて消します。倍率3倍のゲームでは左端の数字二つと右端の数字二つを数列から消します。


たとえば、倍率3倍のゲームで3連敗した場合「1、2、3、4、5、6」となり、「7」を賭けます。それで的中した場合、右端の「1、2」、左端の「5、6」を消して、残り「3、4」となり、次は両端の「3」と「4」を足した数「7」を賭けるのです。これは数列にある数字が無くなったり、数字が一つになった時点で終了になり、また最初の投下単位に戻ります。


この投資法の弱点は、十分な資金がないと連敗によって資金が途中で尽きてしまうこと、すぐにMax betを超えてしまうことです。





2 in 1戦法
これもキャンセレーションシステムのひとつで、2回の負けを1回で取り戻す方法です。負けた金額を書いて、その左端と右端の数字の合計金額を賭けていきます。


たとえば、1を賭けて負けた場合は「1」と書きます。次はこの書いてある数字(1)を賭けます。これで負けたら、右側に1を書き足して、「1 1」となります。その次は左端と右端の合計の2を賭けます。


これを繰り返して四連敗すると、「1 1 2 3」となります。その次の賭け金は4で、それに勝ちますと、左端と右端の数字を消して数列は「1 2」になるので、次は1と2の合計の3を賭けます。それに勝つとどうなるでしょうか。
結果的に2勝4敗であるにもかかわらず、合計収支はプラスマイナスゼロです。





ダランベール法
1から賭け始め、負けたら賭け金を1増やし、勝てば1減らして賭けていく方法です。負け続けてもそれほどたくさん取られませんが、逆に取り返すには数回続けて勝たなくてはなりません。ゲームを長く楽しむのに向いています。




パーレー系


マーチンゲール系の欠点は、結果的にすべてを失う可能性があることです。それに対して、パーレー系は、勝った時に賭け金を増やしていくので、リスクは比較的小さく、ツキを活かして大きく儲けられる可能性があるシステムです。


パーレー法
過激な方法です。勝ったら次の賭け金を倍にしていきます。賭けを1から始めて8連勝すると、255の儲けになります。


1回目(1賭ける)-2回目(2賭ける)-3回目(4賭ける)-4回目(8賭ける)-5回目(16賭ける)-6回目(32賭ける)-7回目(64賭ける)-8回目(128賭ける)


もし8連敗しても8の負けですから、リスクは小さいです。もし途中で負けた時は、また1から始めます。何連勝で止めるかが考えどころですが、これはいろいろ試してみてください。小額の資金を大きく膨らませることができる投資法ですが、勝ちと負けが交互に繰り返されるような展開に弱いです。





グランパーレー法
グランマーチンゲール法と同じ手法ですが、こちらは、勝った場合に賭け金を2倍+1とします。1、3、7、15、31となります。3連勝した時に止めるグランパーレーオブスリーという方法が一般的だということです。





グッドマン法
このシステムは1235法とも呼ばれます。勝ち続けたときに、賭け金を1、2、3、5、5、5、5・・・とします。勝ち続けた場合5を賭け続けます。この方法だと、大きな利益は見込めませんが、儲かる確率は上がります。4連勝すれば、5回目に負けてもトータルではプラスになり、その後は5の利益が積み重なります。





バーネット法
これは、1326法とも言われます。上のグッドマン法の1235のかわりに、勝ち続けた時に1、3、2、6と賭ける方法です。2連勝だけすれば、その後はどこで負けてもトータルで利益がでます。この方法では、4連勝のあとは賭け金を1に戻します。





ラブシェール法
まず、任意の数字を4個から10個書きます。ここでは、8個とします。たとえば「1 1 1 3 3 3 4 4」とします。この数字の合計は、1+1+1+3+3+3+4+4で、20になっています。


この方法の場合、自分が最終的に失ってもよい金額がこの合計数と同じになるように設定します。


最初は左端の数字と右端の数字の合計を賭けます。つまり、1+4で5を賭けます。もし勝ったら、今賭けた金額を右端に書き足します。「1 1 1 3 3 3 4 4 5」となります。


もし負けたら、先程の左端と右端を消します。「1 1 3 3 3 4」となります。


いずれの場合も、次のゲームでは同じように左端と右端の数字を足した分だけ賭けます。上の例でいうと、勝った場合は1+5で6、負けた場合は1+4で5になります。このようにして続けていく方法です。


勝ちの波にのれば、どんどん賭ける金額が上がって大きな儲けが狙えます。逆に、あまりツキがないときは数字が全部消えてしまいますが、もともと負けてもいい金額を決めているのでそれ以上は負けることはありません。数字の並べ方をいろいろ工夫してみてください。




その他


テンパーセント法
この投資法は、持ち金の10パーセントだけを賭け続ける方法です。


ルーレットの赤黒で言うと、100ドルの手持ちであれば、10ドルを賭けて、勝てば手持ちは110ドルに増えます。そして、次はその10%の11ドルを賭けます。もし負けて90ドルになれば、その10%の9ドルを賭けます。


この投資法の長所は、ツイいている時にどんどん増え、ツイていない時は減り方が緩やかになるところです。




: 総合的攻略法


本番モードで遊んでいると、オンラインカジノには放出モード、通常モード、回収モードというものがあるように思います。
つまり、カジノ側が日によって勝ちやすい設定、負けやすい設定というように当たり確率の設定を変更しているように感じます。
無論、確かなことは分からないのですが、掲示板などを見ても、そう感じている人は多いようです。
ですので、なるべく多くのオンラインカジノでアカウントを開設し、今日は設定が悪いと思ったら別のカジノに切り替えるのが良いでしょう。
設定を見極めるまでは、損害の出にくいテンパーセント法やダランベール法などでプレイし、設定が悪いと思ったカジノではしばらくプレイしないのが良いでしょう。未確認ながら2日おきに設定が変わるという情報がありました。
ちなみに、無料ゲームは本番モードとは違う設定なので、無料ゲームで様子を見るということは出来ません。実際にお金を賭けて見極めるしかありません。




・月末を狙う
優良カジノは毎月、還元率を会計事務所に報告して公開しています。そのため、回収し過ぎた月は月末になると設定が甘くなる可能性があります。
月末は色々なカジノを回ってみるのもいいかもしれません。もちろん、その逆に回収モードに入ることも考えられますが、いずれにしても還元率を報告する月末に皺寄せが来ると考えて間違い無いでしょう。




・新ゲームを狙う
これはパチンコと一緒で、新しいゲームを登場させたときは設定を甘くして固定客を獲得しようとします。新しいゲームが出たらとにかくチャレンジしましょう。
しかし、新しいカジノが開いたときは、信頼できるカジノか判らないのでしばらく様子を見てください。




・賭け金の波を作る
ルーレットの赤、黒など確率50%(実際は0、00があるのでそれ以下ですが)の当たりを狙い、コツコツとマーチンゲール法などで賭けている方も多いと思いますが、これは長期的にやると損をします。
サイコロを6回振っただけでは、1が出る確率が理論値の6分の1になることはまずありませんが、多く振るほど理論値に近づいていきます。これを大数の法則といいます。一定のベッティングシステムを使用して賭ければ賭けるほど、或いは、同じ金額で賭け続けるほど、あなたの利益率もカジノの還元率(約97%)に近づいていきます。
ではベッティングシステムは意味が無いのかと思われるかもしれませんが、ベッティングシステムの目的は損失を抑えることにあり、利益率97%で損失を3%に抑えており、立派に目的を果たしているので、ベッティングシステムが無意味ということはありません。
オンラインカジノにはボーナスというものがあるので、利益率97%を達成できれば、これだけでも儲けを出せます。
ボーナスに頼らず更に大きな儲けを出す方法は、賭け金の波を作ることです。放出モードだと思ったので大きく賭ける、黒が続いたので赤に大きく賭けるなど、自分なりの勝機を見出し、ここぞというときに大きく賭け、大きな儲けを出すという勝負勘を養いましょう。大切なのは勝率ではなく、あくまで儲ける金額だということを意識してください。
同じ日にある一定金額以上の儲けを出すと回収モードに切り替わるいう情報もあるので、大きく勝ったときは、そこでスパッと止め、2〜3日程度間を置いてから再開するか、別のカジノで遊ぶのがいいでしょう。無論、そこで引き出して利益を確定してしまうのもいいでしょう。
平坦に賭け続ければ、平坦に負けていく(カジノの還元率、ハウスエッジに近づいていく)という大数の法則を常に意識してください。




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1 直感に頼るギャンブラーはなぜ負けるのか―あなたの「確率論センス」をテストする/2 儲けとテラ銭―「期待値・控除率」と「シミュレーション」/3 ルーレットに「流れ」はあるか―独立事象ゲームのシミュレーション/4 ブラックジャックの必勝戦術―従属事象のゲームについて/5 胴元はなぜ儲かるか?―大数の法則/6 スポーツ・ブッキングの要―多変量解析とその応用/7 現代社会は「ランダム」な世界―ギャンブルとビジネスの密接な関係




: 主要ゲームのセオリーと攻略法


オンラインカジノを攻略するには、このページで紹介している投資法に加え、各ゲームのルールはもちろん、最低限の定石も把握しておかなければいけません。


各ゲームのルールは、こちらをご覧ください。


主要ゲームの攻略法とセオリーは、以下のページに掲載しましたので参考にしてみて下さい。


  ブラックジャックの攻略法
  ポーカーの攻略法
  スロットの攻略法
  ルーレットの攻略法
  クラップスの攻略法
  雑誌に掲載された攻略法
  裏技、裏情報
  







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